SAPIX偏差値6年40  底辺クラスの中学受験2022

SAPIXで底辺付近をさまよう娘、アザラシ。歳の離れた姉は鉄板αで早慶付属進学。あまりない底辺ブログ。彼女なりの幸せな進路を目指して伴走する管理職ワーママ。アザラシの成績は管理できていません…。

2教科か4教科か!?

成績が低めだと、あまりに穴が多いので、

4教科をうまくこなすのが難しいです。

…というかこなせていない。

 

6年生が進んでくると、焦りも出てきて、

「いっそ2教科受験はどうか?」…という思考が頭をもたげます。

2教科のみで受験できる!2科入試可能な私立中学校一覧 - ガッコの評判

↑こちらのサイトがまとめてくださっていますが、

中堅女子校では結構あります。

私の中学受験時代(約30年前)は2教科校はもっと多かった気がするのですが、

学力保障の観点からか!?中堅以上はほぼ4教科ですね。

 

アザラシ、全体的に低迷していますが、

算数>>理科社会国語(←3教科は状況により底辺の中で入れ替わる)

という成績状況のため、

どうせ理科社会が足を引っ張るなら、2教科で良くない!?

と思うこともあります。

ただ、受験できる学校は絞られてしまいますし、人としてはそりゃあ4教科やったほうがいいですよね…。

 

もうすぐ結果が出るSAPIXの6年6月マンスリーテストは、

国語算数ならば奇跡的に平均近辺に行きそうですが、理科社会が低すぎて、

全体としてはやっぱり低迷しそうです。

 

現状での考えとしては、

夏休み明けまでは4教科を諦めない!

何とか理科社会の底上げを図る…です。

 

ふう、暑い夏になりそうです。

この低糖質パン屋さん、知っていますか?

私もアザラシもパン大好き♥でもバクバク食べると太る…眠くなる…💦

罪悪感少なくとても美味しく食べられるので、とっても気に入っています。

 夏もこのパンを朝食にして頑張ります!

女子は人間関係で成績が変わる!?

女子は人間関係が成績に影響を及ぼす。

中学受験がテーマの大ヒットマンガ「二月の勝者」で

主人公である塾講師くろっきーが断言します。

ネタバレになるので、ものすごくはしおりますが、

最新刊では内気なまるみちゃんが、塾で親友となった子の影響を受けて奮起するくだりがあります。

 

アザラシは、友だちで苦労したことはあまりありません。

第2子らしく、うまいことやるタイプ。

ケンカすることもあるようですが、根が明るく楽観的なので、

そこまで思い悩むこともないようです。

繊細で真面目だったお姉ちゃんとは正反対。

ただ、楽観的過ぎて努力を妨げているような気も。

どこでもやっていけそうな分、

どの学校がいいのか決め手に欠けます…。成績も欠けていますが><

 

いつでも友人と一緒にいたいタイプなので、

SAPIXで仲が良い子が目指している近隣の学校を一緒に目指したいと言っています。

それも幼いなぁ…とも思いましたが、アザラシからすると自然な心理なのかも。 

 

中学以降、成長に一番影響を与えるのは友人関係である…とメンタリストdaigoさんも言っていました。

私立への進学は、その環境に投資する部分が大きいですよね。

少しでも良い環境に身を置けるように頑張って欲しい、というのがいまの願いです。

 

 daigoさんの、子育ての親に向けた心理本。

daigoさんの本は何冊か読みましたが、受験伴奏中の親御さんにはまずおススメしたい本です。

ついついアザラシに口うるさく命令してやる気を削ぎそうになるので、

この本を思い出して「いかんいかん」と思って良いところを褒めています。

鴎友学園説明会

SAPIX主催の鴎友学園の説明会に参加しました。

近年人気であることがよくわかるような内容でした。

 

はじめの1時間は、校長先生から

学校の成り立ち、方針、進学実績などが話されました。

進学実績は1/3が国立大学、1/3難関私立大学、1/3GMARCH、そのほか…という感じでした。

ちなみに、昔はかなり難易度がまろやかで、一時期はかなり低迷。大復活を遂げた経緯もあり、国立志向もあり、大学推薦枠はそれほどありません。

 

次に広報の先生から普段の様子と、リアルタイムでカメラをつないでの学校案内。

何人もの先生に切り替えながら、現地で案内してくださったり、生徒にインタビューしてくださり、楽しかったです。

授業中の様子もつぶさに見ることができました。

途中休憩で体育大会の様子、卒業式の様子がビデオ上映されました。

 

全体を通じてとても感じが良く、細やかに行き届いた学校という印象。

宿題は日に1時間~2時間分くらい出し、中2までは全員チェックし、中3は課題がある子だけチェック、高校からは自主性に任せるそうです。

高校になると、夏期講習なども学校で実施し、受験をサポートしてくれるそう。

 

多感な女子を細やかに愛情深くサポートする先生方の雰囲気が、温かく全体を包んでいました。

生徒たちは(悪い意味でもなく)地味で、堅実な感じ。地に足が付いたお嬢さんという雰囲気でした。

特に、繊細なところのあるようなお子さんには、ものすごく良いのではないでしょうか。

 

SAPIX偏差値表では、2回目入試はかなり高いスコア(1回目偏差値+6くらい)になっていますが、合格者の40%近くは1回目の不合格者だそうで、中学入試の不確実性も感じます。

 

アザラシ姉は附属校なので、予備校や夏季講習の話が出たり、全然違った雰囲気でした。

アザラシは附属は考えていないので、面倒見の良い女子校も良いかと思っています。

鴎友…入れればそれはそれは良いですが、

いかんせん成績が…という感じです><

 

最近SAPX用のリュックが壊れて、アザラシに買いました↓

たくさん入ってかなりいいです♪

バッグが自由な学校ならば中学でも使えそうです。

 

共学か女子校か?

最近、中受女子世界では共学が大人気です。

 

理由はずばり、

リア充でアオハルしたい』

(恋愛も含めた充実した学校生活を送って青春したい…という意味💦)

というのがあるようです。

 

もちろん、「それだけじゃないよ!」という話もあると思いますが、

話を聞いていると行きつくところはココにある気がします。

そういう世間のニーズも受けて、近年共学化された学校も多いです。

 

私は都心にある伝統的な女子中高一貫校出身です。

文化祭にはたくさんの男子校の生徒が来ましたが、実際に恋愛をしている子はごくごく少数で、ほとんど皆大学デューでした。

 

…いまは安全対策が厳しいので、そもそも女子校に男子校の生徒がたくさん来たりもしないですね💦実際いくつか行った女子校の文化祭、ほとんど男子はいませんでした。

そして、女子校では大学デビューするために大学受験勉強を頑張るという側面もあった気もします。それもあって!?当時からほぼ現役で皆進学していきました。

 

リア充でアオハルの願望は、20年以上前の自分にもあったので否定はしません。

ただ、そういうことを目指す女子はだいたい早熟系女子で、そういう子が進学しがちな難関共学校はだいたいめちゃくちゃ女子優位です。

慶應早実渋谷系も広尾系も、女子のほうが人数が少ない学校もありますが、存在感は絶大です。

成績でも大人っぽさ度でも完全に男子を凌駕します。

中学のときは差がありすぎて、男子はあまり相手にされません。

高校になると男子も成長が追い付いてきて、少しマシになるようですが。

 

それをわかって進学するのは全然アリかと思います。

アザラシ姉も楽しい共学生活を過ごしています。(あまり男子の話は聞かないので、リア充&アオハルかは微妙ですが…💦)

女子校は、たくさんのアザラシ姉のお友だちが進学しましたが、どこもとても手厚いです。

補修や小テスト、学習計画など学習のフォローはもちろん、多感な女子同士の人間関係が円滑になるように頻繁な席替えや行事を実施しているところも珍しくありません。

生き残りをかけた学校の努力は相当なものがあり、校風などが気に入れば、それぞれに良い学校生活が送れるのではないかと思います。

 

共学か女子校かは、最後は本人の志向かな…とは思います。

アザラシは…早熟でもない(むしろ幼稚…)し、リア充も特に求めていないようなので、女子校かな…。

 

 中学受験スタート期に読みました↓

アザラシとの受験生活に疲れると読みかえしています。

あー、あるある…と反省しつつ、3歩進んで2歩下がる日々です。

 

SAPIXで手薄い中堅校の情報を得るには

SAPIXでは、中堅校の情報はあまり入ってきません。

そのため、下記を購入しました。

一番情報が整理されて見やすく、制服なども載っていて楽しめると思います♪

 


SAPIXは在籍者と受験校にかなり偏りがあります。

女子で言うと、鴎友や吉祥女子、

男子で言うと、東京都市大付属や世田谷学園、高輪

あたりの学校は、結構な人数が受験しますが、

安全校として受けている生徒が多く、進学者はだいぶ少なくなります。 

 

SAPIX下位~中位くらいの子ならば上記が本命になりますが、

いずれも良い学校ということもあり、

最近難化していて合格はなかなか厳しいモノがあります💦 

 

そして、上記よりも偏差値がまろやかな学校の情報はほとんど入ってきません💦

そこで、受験情報本と、地元を中心としたママコミュニティでの情報収集をしてます。

 

同じ6年のママさんは成績や受験校など、何かとセンシティブなので、

上のお子さんがいるママさんが良いです。 

偏差値がまろやかな学校でも、古くは名門校だったことで、

多くの大学推薦枠を持っていることが珍しくありません。

うまくいくと、半分以上の成績を取っていれば、推薦可能な場合もあります。

 

 お姉ちゃんが早慶付属に通っていることもあり、

最近は付属からの進学&推薦での進学がたっっっくさんあるのをひしひしと感じています。

一般受験は意外と狭き門です。

推薦枠の状況は考慮ポイントに入れたいところ。

このへんはそんなに公表されていないので、ママ口コミが威力を発揮します✨ 

 

一方、体力が無い女子は、男子以上に通学時間も大事。

実際に通われているお子さんの様子を聞きながら、志望校を思案中です…。 

底辺なのになぜSAPIXを続けているか

体温みたいな偏差値を取ることもあるアザラシ。

何度も「SAPIXで良いのか?」「SAPIXが最適ではないのでは?」という疑問が頭をよぎりました。SAPIX下位あるあるだと思います。

ただ、もうSAPIXを信じて最後までSAPIXで行きます。

 

お姉ちゃんは鉄板αだったので、アザラシと下位世界を遊泳して、

初めて気が付くことがたくさんあります( ;∀;)

 

下位でわかったこと↓

サピックスオープンを受けても同じくらいのレベルの子が少なすぎ→希望者も少ないので判定が参考にならない。

・算数は底辺のほうだと易しいテキスト(L)になり、基礎問題多め

→基礎が大事なので異論はないが、これを全部やってもマンスリーで後半の問題は解けない。

・意外と子ども達は朗らか→緊張感がゆるいとも言うかも。

・頭が良い悪いではなく、幼く受験が我がごとになり切れていない子が多い→アザラシもこれ。

・総じて時間の概念がゆるい、集中力、自己統制力が低い→幼いからということもあるし、学びに向かう姿勢が低い。

 

SAPIXのターゲットからは完全に外れています。でもなぜSAPIXなのか。

合格実績と、それを支えるテキストが圧倒的に良いからです。

 

実はアザラシ、4年時にいま伸びている中規模塾に半年ほど通いました。

それでわかったのですが、SAPIXはとにかくテキストがいいです。

同じ内容がスパイラルで何度も出てきますが、出てくるタイミング頻度ともに、素晴らしいものがあります。ただ、こなすのは大変です。

それでも、最後までくらいついていけば、他塾での中堅レベルには手が届く人が多いのは、実績を見るとわかります。

(在籍していると校舎ごとに、どの偏差値帯の子がどこに進学したかという情報をもらえますが、偏差値的にかなり低くても、他塾では中堅以上な場合が多いです。

…もちろん最後はその子によりますが(;'∀'))

 

ただ、下位でSAPIXにいると、自己肯定感という意味ではなかなかキビシイものがあります。

決してお姉ちゃんと比べないこと、そのままのアザラシが大好きなこと、日々の取り組みで頑張った場合は褒めることを信条としていますが、、、

まあ、怠惰なアザラシちゃんなので、親も修行です(-_-メ)

 

東京農業大学第一高等学校中等部WEB説明会

本当は学校訪問に行きたかったのですが、

緊急事態宣言延長によりWEB説明会に変更になったのを視聴しました。

 

SAPIXでも人気が上がっていると言われている学校です。

人気の共学に加え、校舎も綺麗で、大学進学実績も上がっています。

農大には推薦枠もありますが、ほとんど進学しません。

 

だいたい下記のような内容でした。

・男女の定員はなく、入試での点数順。中学は女子のほうが少し多い(6割程度)

・自然に触れ、畑を耕したり、実験に力を入れている。

・スポーツ大会、文化祭、遠足、宿泊行事等、多様な体験ができるよう行事に力を入れている。

・21年から、入試形態を変更した。「国語算数」「算数理科」の2教科でパタンを選ぶことができる。

・生徒は素朴で素直な様子。中1の男女1人ずつが学校や受験のことを話してくれた様子も好印象。

・入学後の勉強は、それなりに手厚く、毎日2時間~4時間(!?)程度学習している。

 

最寄り駅(小田急線の経堂)から徒歩15分程度ということで、少し遠いですが、

全体的には穏やかに楽しい青春が送れそうです。

ああ、訪問して実際の雰囲気も感じたい。

文化祭が一般開放で開催されることを祈ります。

…そしてアザラシの学力も上がることを祈ります。

このままだと厳しめです。