底辺なのになぜSAPIXを続けているか
体温みたいな偏差値を取ることもあるアザラシ。
何度も「SAPIXで良いのか?」「SAPIXが最適ではないのでは?」という疑問が頭をよぎりました。SAPIX下位あるあるだと思います。
お姉ちゃんは鉄板αだったので、アザラシと下位世界を遊泳して、
初めて気が付くことがたくさんあります( ;∀;)
下位でわかったこと↓
・サピックスオープンを受けても同じくらいのレベルの子が少なすぎ→希望者も少ないので判定が参考にならない。
・算数は底辺のほうだと易しいテキスト(L)になり、基礎問題多め
→基礎が大事なので異論はないが、これを全部やってもマンスリーで後半の問題は解けない。
・意外と子ども達は朗らか→緊張感がゆるいとも言うかも。
・頭が良い悪いではなく、幼く受験が我がごとになり切れていない子が多い→アザラシもこれ。
・総じて時間の概念がゆるい、集中力、自己統制力が低い→幼いからということもあるし、学びに向かう姿勢が低い。
SAPIXのターゲットからは完全に外れています。でもなぜSAPIXなのか。
合格実績と、それを支えるテキストが圧倒的に良いからです。
実はアザラシ、4年時にいま伸びている中規模塾に半年ほど通いました。
それでわかったのですが、SAPIXはとにかくテキストがいいです。
同じ内容がスパイラルで何度も出てきますが、出てくるタイミング頻度ともに、素晴らしいものがあります。ただ、こなすのは大変です。
それでも、最後までくらいついていけば、他塾での中堅レベルには手が届く人が多いのは、実績を見るとわかります。
(在籍していると校舎ごとに、どの偏差値帯の子がどこに進学したかという情報をもらえますが、偏差値的にかなり低くても、他塾では中堅以上な場合が多いです。
…もちろん最後はその子によりますが(;'∀'))
ただ、下位でSAPIXにいると、自己肯定感という意味ではなかなかキビシイものがあります。
決してお姉ちゃんと比べないこと、そのままのアザラシが大好きなこと、日々の取り組みで頑張った場合は褒めることを信条としていますが、、、
まあ、怠惰なアザラシちゃんなので、親も修行です(-_-メ)